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防護服足りず・・・驚きの代用品も 感染拡大で世界は今(20/03/27)

防護服足りず・・・驚きの代用品も 感染拡大で世界は今(20/03/27)

海外でも感染拡大が続くなか、全世界での感染者は50万人を超えました。特にアメリカは深刻で、中国とイタリアを上回って感染者が世界最多になってしまいました。

 ロサンゼルス近郊のスーパー。夜明け前にもかかわらず、入り口には客がいます。買いだめ目的かと思いきや、むしろ逆の発想でした。午前7時から8時まで毎日、高齢者限定の時間帯にしているということです。感染した場合にリスクが高いとされる高齢者への配慮だといいます。もちろん感染対策も実施。消毒が頻繁に行われ、人から6フィート離れてとの呼び掛けもしています。ただ、アメリカの状況はよくありません。
 新型コロナウイルスの感染者は年明け以降、中国が圧倒的に多かったのですが、今月になってイタリアが急加速。そして26日、このイタリアをアメリカが抜いたのです。8万5000人を超えていて、グラフはまだ伸びる形にも見えます。となると、逼迫(ひっぱく)するのが医療施設です。関係者は対応に追われています。緊急の安置所が必要になると誰が予想したでしょうか。看護師も明るく振る舞っていますが、実は絶望的な状況です。防護服が足りず、ごみ袋を着ています。また、マンハッタンにある大型の会議場は仮設の病院として使われる予定で、約1000床のベッドが設置されるということです。
 トランプ大統領は日本時間27日午前に中国の習近平国家主席と電話会談を行いました。習主席は、中国国民はアメリカが早く感染を食い止めることを願っていると述べたといいます。
 ロンドンの官邸から出てきたジョンソン首相。先に到着していた財務官僚とぎこちなく距離を空け、おもむろに手をたたき始めました。患者の治療に忙殺される医療スタッフにエールを送ろうという企画。拍手の輪は各地に広がって王立騎兵隊や消防隊、チャールズ皇太子にウィリアム王子の3人の子どもたちも。そして、あのベッカム選手の家族も。さらには一般の市民もその輪に加わりました。
 事態は深刻さを増していて、しかも若ければ重症化しないとも言い切れない、そんな症例も次々に明らかになっています。イギリスでは基礎疾患のない21歳の女性が死亡。また、週に3回はジムに通っていたという男性も・・・。
 ロシアでは27日からすべての国際線の運航を停止。陸路や船舶による移動もすでにできなくなっていて、国境は完全に封鎖されます。
 あれよあれよという間に奪われる日常。医療従事者に送る拍手のエールはまるで、孤立を強いられた人々が互いにその存在を確認するための新しい通信手段のように街に響き渡っています。人類は、やはり誰かとのつながりを求めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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ゆーらんくん
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