NEWS

朴前大統領の実刑破棄 量刑さらに重くなる可能性も(19/08/29)

朴前大統領の実刑破棄 量刑さらに重くなる可能性も(19/08/29)

韓国では29日、注目の判決が言い渡されました。巨額の賄賂を受け取った罪などに問われた朴槿恵(パク・クネ)前大統領に対し、韓国最高裁は「懲役25年の実刑判決の破棄」を言い渡しました。これは一体、どういうことなのでしょうか。 これまで歴代大統領の多くが有罪判決を受けている韓国で、朴前大統領への判決は注目されていました。29日、サムスングループが絡む巨額の賄賂を受け取ったとの収賄罪などに問われた朴前大統領の裁判で最高裁は二審の懲役25年の実刑、罰金約18億円の判決を破棄し、高裁に差し戻しました。これによって朴被告の量刑がさらに重くなる可能性があります。結局、朴前大統領が裁判に出廷したのは一審の途中まで。29日の裁判にも姿を見せず、本人不在のまま裁判の多くは行われたのでした。そして、二審で執行猶予付きの判決を受けたサムスングループの事実上のトップ・李在鎔(イ・ジェヨン)被告も実刑になって収監される見通しで、韓国経済にとっては日本の輸出規制に続きさらなる打撃になります。 また、29日、朴前大統領の親友で同じく逮捕された崔順実(チェ・スンシル)被告の審理についても一部が高裁に差し戻されました。崔被告は超学歴社会といわれる韓国で娘の不正入学などで国民の反感を買いました。その不正をただすように訴え、反朴政権のデモに参加している当時の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が映像に映っています。実は今、こうして若者らの支持を得た文大統領が同じような流れをたどっているとバッシングが起こっているのです。 文大統領の側近中の側近で司法改革のトップである法相に内定していたチョ国(チョ・グク)氏。彼の家族などを巡って数々の疑惑が噴出しています。韓国メディアは野党議員のこんな言葉を紹介しています。 韓国メディア:「チョ・国氏の疑惑は朴槿恵の時と何が違うのか」 チョ氏の娘は高校時代に大学の医学部の研究所で2週間のインターンをしただけで研究論文の筆頭著者とされ、そして、その論文を利用して大学に不正入学した疑いがあるのです。まさに、朴前大統領の親友・崔被告の時と同じ韓国の若者などが最も嫌う不正です。韓国の検察はこれらの疑惑に対し、関係先などを一斉に捜索。韓国メディアによりますと、チョ氏の妻や家族などを出国禁止にしたそうです。 また、29日に韓国の検察は釜山(プサン)市の市長室にも家宅捜索に入りました。チョ氏の娘が釜山の大学院に通っていた当時、奨学金を不正受給していた疑惑があり、当時の奨学金担当者への捜査が進められています。その担当者を決める際に釜山市長が関与した疑いがあるというのです。韓国メディアは、釜山市長は担当者は公正に任命されたと反論していると伝えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

YouTubeで表示する

チャンネル:ANNnewsCH

ゆーらんくん
ゆーらんくん
そういうことか