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がんを尿1滴から発見 「線虫」のスゴ技を実用化へ(19/10/02)

がんを尿1滴から発見 「線虫」のスゴ技を実用化へ(19/10/02)

尿1滴からがん細胞を嗅ぎ分ける小さな虫「線虫」によるがん検査が、まもなく実用化されます。お手頃価格の検査を実現した小さな虫の特殊能力は意外なきっかけで発見されました。

 ウネウネウネとシャーレの上でうごめくのは主に土の中などに生息する線虫。この、わずか1ミリほどの微小生物ががんの発見に画期的な役割を果たすというのです。九州大学の元助教が率いる企業が開発した検査方法「N-NOSE」は、線虫ががん患者の尿に集まる性質を利用したものです。その発見のきっかけとなったのは「サバ」でした。
 2010年、佐賀県の病院でサバにあたった男性が診察されました。すると、胃壁に線虫「アニサキス」が食い付いていて、調べてみるとピンポイントでがん細胞だったのです。園田医師は線虫を研究していた広津氏に相談し、2人の研究が始まったといいます。
 極めて小さい生物ながら犬より優れた嗅覚を持つ線虫。検査に使うのはわずか尿1滴で済みます。にもかかわらず、15種類のがんを早い段階で見つけることができ、その検知率は約85%。これはさぞかしお値段も・・・と思いきや、1回約1万円。検査は来年1月から提携企業の検診などで始まる予定ですが、実用化に先立ち、これまで研究の資金援助を行ってきた福岡県久留米市などの職員を対象に今月からトライアルが行われます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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