NEWS

「無理です」テコンドー“紛糾”理事会の内部音声(19/10/09)

「無理です」テコンドー“紛糾”理事会の内部音声(19/10/09)

選手らが協会の方針に反発し、対立が続いている全日本テコンドー協会。8日の理事会は約6時間半にわたって紛糾し、改革を訴えた女性理事が体調不良を起こして緊急搬送されました。

 入手した音声には紛糾した理事会の様子が残されていました。
 高橋美穂理事:「選手のために、この理事会で何ができるんだって何度も話しましたよね。この理事会に何を期待できるんですか、どうしたら選手を守れるんですか、無理です」
 理事会ではシドニーオリンピック銅メダリストの岡本依子副会長とバルセロナオリンピック代表の高橋理事が選手の立場から協会改革のために金原昇会長をはじめ、理事の総辞職を求めました。
 岡本副会長:「選手たちを苦しめてきたということの重大さを行動で示すには、いったん謝罪が必要やと思って、もう皆で辞めた方がいいと思います」
 しかし、この総辞職の提案は他の理事たちが反対に遭います。さらに、2人が辞職の申し出ると・・・。
 理事会の出席者:「やはり今、2人が辞任されることがどれだけメディアに対して・・・」
 高橋理事:「メディアに対しての話はしていないんです。選手に対しての責任なんです」
 理事会の出席者:「それは違うと思いますよ」
 岡本副会長:「こんなん、私らいるんかなと思う。メダリストとか名前だけじゃないですか」
 理事会の出席者:「名前だけです。名前が重要なんです」
 そして、話はなんと高橋理事の刑事告訴にまで及びました。マスコミに訴える金原会長や協会への批判的な言葉が名誉毀損にあたるというのです。
 理事会の出席者:「現実にね、高橋美穂さんを刑事告訴するということで、すでに弁護士に相談もいっているので。だから、そういうのはね」
 高橋理事:「じゃあ、良いんじゃないんですか、それは。その話があって、強化の・・・」
 金原会長:「ただ、そういう言い方じゃなくて、今、現実にきょうのテレビでもそう」
 金原会長が話に入ってきました。
 金原会長:「私が反社会勢力だと言っている。そういう形のなかで非常に協会のイメージを悪くしているわけですよ。これ、はっきりして下さい。一つひとつ消していかないといけない。誤解になる、誤解。本当なの?嘘なんですか?ただ、そういう点もはっきりする前から、色んなメディアに話をして散々、協会のイメージを悪くしている。まず、その主張を聞きたいですよね。別にこれ、けんかするつもり何もないんですよ」
 理事会の出席者:「個々に広報を通さずにメディアと接触して、色んな発言をするのは、これは非常に危険ですよね」
 理事会は予定の4時間を大幅に過ぎ、6時間半にも及びました。そして、思わぬことで終了します。
 金原会長:「これこそ切るんだったら私の独断ですよ。違いますか?だからそれを説明したんですよ。そして・・・」
 高橋理事:「ごめんなさい。ちょっと気分が悪いので、もう・・・。すみません。本当にお願いなので、ちょっとこの場から出してもらえませんか」
 高橋理事が体調不良で救急車で病院に運ばれてしまったのです。「迷走神経緊張症」と診断されたということです。
 全日本テコンドー協会・岡本依子副会長:「刑事告訴をするのに(高橋理事が協会に)いてもらう意味が分からない。いじめだと思う」
 理事会を終えて選手からは落胆の声が聞こえました。金原会長らに反発し、強化合宿をボイコットした江畑秀範選手はこう話します。
 日本代表候補・江畑秀範選手:「何を話しても意味がないんだ、というところはすごく感じました」
 一方で理事会後、金原会長が会見を開きました。
 全日本テコンドー協会・金原昇会長:「他の理事たちは“責任を取る”とは今後の強化をしっかりと支えていくことだと。他の理事で辞めると言った方は一人もいませんでした」「(Q.理事の総辞職の案は否決?)否決というよりも、この問題自体が審議事項に当たらない」
 結局、2人が訴えた総辞職の提案は採決もされず、金原会長については続投が表明されました。
 全日本テコンドー協会・金原昇会長:「岡本さんも涙を流しながら訴えながら、高橋さんも同じようにメディアに出て一生懸命、改革しようとしていますよね。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

YouTubeで表示する

チャンネル:ANNnewsCH

ゆーらんくん
ゆーらんくん
!!!!!!