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連休明けは各地で混乱 台風19号被害の全容つかめず(19/10/15)

連休明けは各地で混乱 台風19号被害の全容つかめず(19/10/15)

台風直撃から3日経ちましたが、今も孤立した地区が残るなど被害の全容は明らかになっていません。そして、台風通過後に初めての平日となった15日、浸水した駅では思わぬ混乱が起きました。

 3連休明けの朝、通勤・通学の人々があっけに取られる事態が起きていました。午前8時すぎ、川崎市のJR武蔵小杉駅です。行列は駅の改札口からズラリと隣接するタワーマンションを囲むように続いています。実は、JR武蔵小杉駅は台風19号によって新南改札の自動改札機7台が水没、利用できなくなっていました。ちなみに14日までは横須賀線を利用しようとしても近くの新南改札から入れないため、500メートルほども離れた南武線側の改札口から入る事態になっていたそうです。15日からなんとか臨時の改札機を設置し、新南改札が通れるようになりました。しかし、始発から稼働したのは入りと出の1台ずつ。徐々に増やして午前7時までに6台になったものの、エレベーターやエスカレーターも使えず大行列となりました。まさに災害への弱さが露呈した都市ならではの都市型災害でしょうか・・・。
 悲劇はいまだに続いています。15日午前8時ごろ、神奈川県相模原市を流れる相模川の中州で男の子の遺体が発見されました。警察は12日に相模原市の串川に一家4人が車で転落した菊地原誠さんの長男とみて身元の確認を急いでいます。これまでに誠さんと妻と長女の3人は遺体で見つかっていました。増え続ける台風19号の犠牲者。午後4時現在で67人が亡くなり、行方不明者は17人に上っています。
 阿武隈川の堤防決壊などの被害で最も多くの人が亡くなった福島県。いまだ孤立している集落もあります。同じく阿武隈川の氾濫で町の広い範囲で浸水していた福島県との県境、宮城県丸森町では朝になって水が引き、復旧作業が始まりました。また、いまだ自宅に戻れない人はもどかしさを隠せません。一方で、町の山間部では今も孤立した地区が複数あり、15日になって新たな遺体が見つかりました。
 千曲川氾濫の被害に遭った長野市では収穫前のリンゴが水につかり、町の人は大量の泥の処理に悪戦苦闘していました。
 東京日の町では道路の崩落によって孤立している地域があります。車は通れませんが住宅の庭などを通れば徒歩での移動は可能で、町などは歩いて食料などの支援物資を届けています。
 秋山川が決壊した栃木県佐野市。川の上流では孤立状態に悩まされる人々がいました。氷室地区では生活道路となっている県道が崩れてしまいました。地元の人は川になった道路に板をかけて渡っていました。そして今、喫緊の問題になっているのが食べ物や水の問題だけでなく、16日から再開する小学校に児童約20人がどうやって行くかということです。迂回路となる道もありますが、一部が林道で保護者からは心配の声が上がっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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