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「検証のために記録を」専門家会議“議事録”未作成(20/05/29)

「検証のために記録を」専門家会議“議事録”未作成(20/05/29)

新型コロナウイルスの対策について話し合う「専門家会議」の議事録が作成されていないことが明らかになりました。新型コロナウイルスの問題は“歴史的緊急事態”に指定され、将来の教訓とするため公文書を作成・保存することが義務付けられています。安倍総理も「適切に、また検証可能なように文書を作成・保存しているものと認識していますが、今後さらなる徹底を指示する」と強調していました。しかし、あるのは大まかな議事概要だけで、発言者も議論の流れもわからなくなっています。

専門家会議は、その場で直接、政策の決定・了解を行うわけではないので、議事概要さえ残せばよいというのが政府の立場です。ただ、専門家会議が政策決定のよりどころになってきたことは事実です。議事録を公開しない理由について、西村経済再生担当大臣は「専門家の立場で自由に率直な議論を頂くことが大事。発言者を特定しない形で、議事概要を作成する」として“議論しやすいように配慮した”と説明しました。ただ、専門家会議のメンバーからは「名前が出ようが出まいが、自由に議論しているつもりだ」「名前が出ても全然問題ない。我々は責任を持って説明しているから」と公開に前向きな意見が出ています。専門家会議メンバーを務める釜萢敏医師は、報道ステーションの取材に対して「検証のために、きちんと記録を残した方がいい」と話しました。

会見で議事録の公表について問われた菅官房長官は「発言者を明記しないことについては、第1回の会議を開催した際に、構成員に説明し、ご了解を頂いた。皆さんのなかで約束をしたうえでスタートしておりますから、担当部局で適切に対応して頂く」と述べました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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