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10兆円の使い道は?“97%再委託”入札経緯は?(20/06/03)

10兆円の使い道は?“97%再委託”入札経緯は?(20/06/03)

国会では、新型コロナウイルス対策をめぐる“予備費”が問題になっています。過去には、リーマンショックの時には約1.3兆円、東日本大震災の時には約1.7兆円でした。今回は、第二次補正予算案で過去に前例のない10兆円が計上され、野党が反発しています。

予備費とは、自然災害などの不測の事態に備えて、内閣の判断で機動的に使うことができる予算のことです。あらかじめ使い道を決めなくてもよく、事前に国会で議決する必要もありません。野党は、安倍政権がコロナ対応や黒川前検事長問題での追及を避けたいという思惑から、国会審議が伴う予算を改めて組まなくても済むよう、予備費を過剰に積んだのではないかとみています。さらに、国会のチェックが行き届かないとして、無駄遣いにもつながると追及しました。
 共産党・塩川議員:「『コロナ』と名前が付けば、何でもやれるということにならないか」
 菅官房長官:「感染症に係る緊急を要する経費に限り使用することとしている」
野党側は予備費の減額を求めていく方針です。

また、持続化給付金の手続き業務をめぐり、政府から委託を受けた『サービスデザイン推進協議会』が、ほとんどの業務を大手広告会社電通に再委託した問題について、野党は、業務実態が不透明などと追及しました。
 立憲民主党・大串議員:「97%再委託だと知っていたら落札させたのか」
 梶山経済産業大臣:「再委託を一律禁止していないので、このなかで採択した」

さらに、受託した団体を含む3社から入札公示前に、ヒアリングをしていたことも明らかになりました。
 立憲民主党・大串議員:「これは競争入札というのか。本当に公正透明なプロセスで行われたのか。極めて不透明な感じがする」
 梶山経済産業大臣:「入札公告で時に仕様書を出さなければならないことで、仕様書を固めるためにも手前で何社かから話を聞いている」
野党は、これらの問題について、総理出席の集中審議を求めていますが、与党は応じない構えです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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