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バイクを綺麗に並べ「ときめき」 インドネシアでも「こんまり」ブーム

バイクを綺麗に並べ「ときめき」 インドネシアでも「こんまり」ブーム

「こんまり」こと片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんの整理術が、インドネシアでも話題だ。インドネシアはお土産でも、食べて無くなる菓子より、形が残る物を好み、壊れた家電や古い衣服も大切にするお国柄だ。日本や米国とは違った共感の広がりを見せている。
 近藤さんは「ときめくものだけ残し、それ以外の不要なものは捨てる」と教える著書「人生がときめく片づけの魔法」で有名になった。物があふれる時代に支持を広げ、同書は世界各地で翻訳された。インドネシアでも翻訳本は2016年に出版され、13刷りのベストセラーに。主な読者は25~35歳の女性で、「片付けが大切で人生にもプラスになると気づき始めた。こんまり流はシンプルで若者世代の文化に合致した」と出版元ブンタン・プスタカはみる。インドネシアでも翻訳本は2016年に出版され、13刷りのベストセラーに。主な読者は25~35歳の女性で、「片付けが大切で人生にもプラスになると気づき始めた。こんまり流はシンプルで若者世代の文化に合致した」と出版元ブンタン・プスタカはみる。
「いかに物を捨てるか」とは違った観点でも「こんまり流」が広がる。ジャカルタ郊外の国立南タンゲラン第4高校の校庭で警備員スラマット・グナエディさんは、生徒たちが乗ってきた計約450台のバイクをホンダ製などのメーカーと色、型別に分け、横一列にそろえる。
 幼少期から整頓好きのグナエディさんが、00年の勤務開始から自ら続けている朝の日課だ。「帰りに見つけやすい」と生徒に評判。SNSに1月末に写真が投稿されると、「ときめきだ」「こんまりのローカル版」と拡散した。こんまり流の「色や形がバラバラなハンガーを統一させるだけで、ときめき度が上がる」との指南が多くの人を引きつけているようだ。
 話題に地元の警察署は2月1日、「革新的な警備賞」と表彰。一躍、時の人となったグナエディさんは「こんまりは知らないけど、人生で初めて賞をもらって、誇らしい」と、はにかんだ。

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チャンネル:朝日新聞社

ゆーらんくん
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