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争点は夫のDVの影響 女児虐待死で母親に有罪判決(19/06/26)

争点は夫のDVの影響 女児虐待死で母親に有罪判決(19/06/26)

周りの大人が救えず、虐待ののちに亡くなった栗原心愛さん。26日、夫の暴行を止めなかった母親に判決が下された。争点は夫のDVの影響がそこにあったかどうかだ。 日本中に怒りを呼び起こしたあの虐待死事件から5カ月。母親の判決を見届けようと門の前には長い列ができた。検察側が求めていた懲役2年に対し、裁判所が出した答えは執行猶予付きの懲役2年6カ月だった。1月、当時小学4年だった心愛さんが度重なる虐待を受けた末、命を落とした。父親の勇一郎被告(41)が傷害致死などの罪に。そして、母親・なぎさ被告(32)は暴行を止めなかったとして傷害幇助(ほうじょ)の罪に問われている。 検察側と弁護側、双方の主張はこうだ。 検察側の主張:「夫の虐待を認識しながら止めることも通報もせず、『まじ何様なんだろう。むかつくね』などとラインで告げ口していた」 弁護側の主張:「虐待を本心ではやめさせたかったが、勇一郎被告からDVを受け、逆らうことは極めて困難な状況だった」 これらを受けた千葉地裁の判断はこうだ。 裁判長:「もとより母として長女を守るべき義務を怠り、夫の犯行を幇助したことに対する非難は免れないが、支配的言動により、意向に逆らうことが難しくなっていたことは否定できず、相応に非難を減ずべきである。社会のなかで反省、悔悟の日々を送らせる形で更生の余地があると認め、刑の執行を猶予することとした」 真っすぐ前を見ながら聞いていたなぎさ被告へ裁判長は最後にこう語り掛けた。 裁判長:「あなたは『心』と『愛』という字で『みあ』と名付けましたよね。心愛ちゃんのことをあなたが考えなければふびんでなりません。今回のことを振り返って反省の日々を送ってほしいと思います」 目元をぬぐうようなしぐさを見せながら32歳の母は法廷を後にした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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ゆーらんくん
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