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「車なく避難できず」息子呼びかけも自宅留まり被害(19/07/04)

「車なく避難できず」息子呼びかけも自宅留まり被害(19/07/04)

記録的な大雨が降った九州南部。一夜明け、各地で土砂崩れなどの被害状況が分かってきました。鹿児島県曽於市では住宅の裏山が崩れて女性と連絡が取れずにいましたが、現場で死亡が確認されました。曽於市から報告です。 (菅原知弘アナウンサー報告) 携帯電話の電波が入らなくなるほど山間の場所です。捜索活動の際には運び出された布団などの家財道具や大量の土砂が積み上がっていますが、亡くなった女性が1人で住んでいたのは2階建ての建物の手前。ほとんどのものが押し潰されてしまい、かろうじて屋根が残っている辺りに住んでいました。住宅を押し潰したのは大量の土砂と竹です。土砂などは道を1本隔てた斜面から崩れ落ちてきたということです。ここに竹林が広がっていて、竹と一緒に家を押し流していったということです。実際に近くの土を触ってみると、確かに大量の雨が降ったということもあって濡れています。ただ、非常にボロボロと崩れやすくなっています。強い雨が降ったということもあり、女性の息子さんが我々に話をしてくれましたが、3日午後9時に電話した時には応答がなかったということで、その時にはすでに土砂に埋まってしまっていたとみられています。女性は斜面に近い居間で発見されたということです。普段から心配していた息子さんは、せめて居間ではない他の場所に避難をしてくれと強い雨の際には警告していたそうですが、辺りではこれまでほとんど土砂崩れが起きてこなかったということや避難をするにも車に女性が乗ることがなかったということもあり、女性はこの場所にとどまっていたということです。捜索活動の際には付近の住民の人々が大勢、集まって心配そうに見つめていましたが、4日午後に残念ながら死亡した状態で見つかりました。土砂崩れで犠牲になった人が出てしまいました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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ゆーらんくん
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