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3万年前を徹底再現! “祖先の道”辿る実験航海(19/07/08)

3万年前を徹底再現! “祖先の道”辿る実験航海(19/07/08)

日本人の祖先はどうやって日本列島に渡ってきたのか。それを検証する実験航海が今、まさに行われている。距離にして約200キロ、3万年前の航海の再現だ。 私たちの祖先は日本列島へどうやって渡ってきたのか。古代の謎に挑むべく、7日に台湾から1艘の丸木舟が出航した。目指すは200キロ以上、離れた日本最西端の島の与那国島だ。 プロジェクトを立ち上げたのは国立科学博物館の研究者らが率いるチーム。こだわったのは3万年前の徹底再現だ。素材となる木を切る様子。古代人の格好をし、道具の石おのも当時のものそのままだ。おのを振るった回数は3万6000回にも及んだ。そして、倒した木をくり抜いて丸木舟の形にしていく。さらに、航海そのものも地図やGPS(全地球測位システム)を使わない徹底ぶり。頼りとするのは太陽と星の位置だ。漕ぎ手も子孫を残したことを想定し、男女混合の5人になった。 日本人の祖先は3つのルートで日本列島に渡ってきたと考えられている。その1つが沖縄ルートだ。最新のDNA解析で台湾の先住民と縄文人は遺伝的に近いことも分かっている。ただ、当時の舟は遺跡から見つかっていない。旧石器人の技術で実際に航海が可能なのか。立ちはだかるのが台湾と南西諸島との間に流れる世界最大級の海流の黒潮だ。これまでプロジェクトは草や竹で作った舟で実験航海を試みたものの、いずれもうまくいかなかった。今回の丸木舟で3度目の正直を狙う。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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