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海の遊具「フロート」子ども乗せ、そのまま沖へ・・・(19/07/18)

海の遊具「フロート」子ども乗せ、そのまま沖へ・・・(19/07/18)

海水浴でよく見る、空気を入れて膨らますシャチや鳥の形をした乗り物。「フロート」と呼ばれるこれらの遊具に子どもを乗せていたところ、沖に流されて戻れなくなるケースが相次いでいます。 梅雨が明けたら待ちに待った海水浴へ。しかし、遊具の使い方を誤って一気に沖へと流される事故が起きているのです。海岸沿いをプカプカと浮くフロート。子どもらしき姿も確認できます。しかし、風向きが変わって急に沖へ流されていき、砂浜から勢いよく大人が駆け寄ります。フロートとの距離は徐々に縮まるかと思ったら、救助に向かった大人は途中から身動きが取れなくなり、フロートはどんどん遠ざかってしまいました。実はこれはフロートによる事故の再現映像です。 海上保安庁によりますと、フロートを使用していて沖に流されて自力で戻れなくなったケースが去年1年で7件、発生しています。実際に起きた事故の例では、動物型のフロートに子どもを乗せて父親がそばで泳いで見守っていたはずだったのですが、突然の突風でフロートが沖に流されて父親が追い付けなくなってしまいました。また、姉がフロートをつかんで遊んでいたところ、急に水深が深くなって足がつかなくなり、フロートから手を離してしまったケースもありました。このような事故のなかには、フロートから子どもが転落して肺水腫を起こしたケースもあります。実験映像でも分かるように、フロートが流されていくことに気付いて助けに向かっても水深が増すにつれて救助者の移動速度が遅くなるため、追い付くことは難しいのです。 また、「フロートの形」にも注意が必要です。この鳥のフロートのように立体的なフロートは、風の影響を受けやすいことが判明。実験では、他の形のものよりも2倍以上の速度で流されていったということです。消費者庁は、すぐに発見されなければ死に至ることもあると警告していて、風の強い日のフロートの使用を中止し、保護者の監視の強化やライフジャケットの着用を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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