NEWS

「被爆十字架」・・・沈黙の語り部、73年ぶり長崎に帰還(19/08/09)

「被爆十字架」・・・沈黙の語り部、73年ぶり長崎に帰還(19/08/09)

9日に74回目の原爆の日を迎えた長崎。今年から人々の祈りの輪にある十字架が加わった。それが73年ぶりにアメリカから戻ってきた「被爆十字架」だ。原子爆弾の証人として悲劇を語り継いでいく。 令和となって初めて迎える長崎の祈りの日。爆心地から約500メートルの場所に位置する浦上天主堂では早朝からミサが開かれ、原爆の犠牲者を悼んだ。 この浦上天主堂に奇妙な運命をたどった十字架がある。7日にアメリカの研究機関から73年ぶりに返還された被爆十字架だ。被爆十字架は終戦後、アメリカ軍兵士の故ウォルター・フック氏が天主堂のがれきの中から発見して譲り受けたという。帰国後、反核運動などに携わったフック氏は十字架を大切に保管。その後、アメリカ・オハイオ州にある大学の研究機関に寄贈していた。 長崎の原爆の犠牲者はこの1年で3402人増え、18万2601人となった。 田上富久長崎市長:「日本は今、核兵器禁止条約に背を向けています。唯一の戦争被爆国の責任として一刻も早く核兵器禁止条約に署名・批准して下さい」 安倍総理大臣は広島の式典同様、核兵器禁止条約に触れなかった。被爆者の平均年齢は82歳を超えている。核のない世界をどうやって築いていくのか。若い世代に原爆の悲惨さをどう語り継いでいくのか課題は多い。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

YouTubeで表示する

チャンネル:ANNnewsCH

ゆーらんくん
ゆーらんくん
編集がいい